パンタスティック主催者は誰?突然の中止で話題!出店者や世間の声は?

「パンタスティック」とはパンの物産展で、全国からユニークな商品があつまるパンの祭典です。

2015年に広島パルコで始まり、その後、全国の商業施設で開催されていました。

その話題の「パンタスティック」が突然の中止で話題になっています!

その主催者と突然の中止理由が話題になっています。

突然の中止となると出店者や世間の声も気になりますね。

その後の状況も含め調べてみました。

目次

パンタスティック主催者は誰?

パンタスティックとは?

パンタスティックとはパンの物産展で、全国からユニークな商品が集まります。

2015年に広島パルコで始まり、その後、全国の商業施設で開催されていました。

今回は広島パルコにとって16回目で、およそ50の店のパンが並ぶ予定でした。

また「ツアー」ということで、23日から東京・調布会場、6月には福岡会場でも開催されるはずでした。

主催者(運営会社)は広島にあるアパレルセレクトショップの会社だった!

主催者(運営会社)は広島にあるアパレルセレクトショップの会社(株)ローカルズオンリーでした。

(株)ローカルズオンリーはどんな会社?

主催者(運営会社)は広島県内でアパレルセレクトショップや飲食店を経営している(株)ローカルズオンリー

感度の高い若者向けの商品ラインナップで定評との事。

このほかにイベント企画やブランディングなども手掛け、2020年2月期売上高約2億1000万円をあげていたそうです。

しかし「新型コロナウイルス」の感染拡大による事業環境の悪化で、2023年2月期の売上高は約1億2000万円。

  • 設立2012(平成24)年4月
  • 資本金100万円
  • 代表取締役 下野 隆司
  • 住所:広島県呉市中通2-1-18

コロナ禍の収束以降はイベント企画に注力して業績の巻き返しを図っていたそうです。

近年は各地の商業施設などで全国の人気のあるイベント「パンタスティック!!」を展開していたそうです。

その「パンタスティック!!」の商標権もとっていますね。

創業者はどんな人?

創業者である代表取締役 下野 隆司さんは広島県呉市生まれで呉市在住。

高校生の時にファッションに憧れを抱き、大学入学するもすぐに中退しアパレル業界に飛び込む。

広島、大阪、ロサンゼルスで10年間の下積みの後、2007年にセレクトショップ「Locals only」(呉市中通)を創業。

また「パンタスティック!!」担当している株式会社ローカルズオンリー・ 村上仁取締役(2023年開催時)の情報も

「このイベント自体は、7年前からお客さんとお店をつなぐイベントとして僕らも開催するので」

とTVのインタビューに答えている姿もありました。

セレクトショップの企画力で「パンタスティック!!」が発案されたようです。

おしゃれな感じがするので人も多く集まったのではないでしょうか?

突然の中止の理由は?

今回話題となっている突然の中止。

5月23日の突然の発表、なぜこうなってしまったのでしょうか?

主催者(運営会社)の破産だった。

突然の破産宣告で広島PARKOで開催中(5/17~26)の「パンタスティック!!」が中止に。

株)ローカルズオンリー(呉市)は5月23日、事業を停止した。
 なお、破産手続きを原晃志弁護士(あかつき総合法律事務所、呉市中央1-6-9)に一任している。
 負債総額は約1億8000万円(2024年2月期決算時点)。

出店者たちにも連絡はなくSNSでの告知だったようです。

イベントを主催する会社は24日は誰もおらず、「パンタスティック!!」のSNSも削除されています。

場所を提供されているPARKO側は中止の発表のみ。

関係者によると、「昨日(5月22日)、会社側よりイベントの開催が難しくなり、事業を停止して破産を申請するとの連絡があった」という。

主催者と出店者側との直接の連絡はとれていない様子。

弁護士を通じて破産申告手続きを開始すると連絡が入ったという。

1カ月ほど前から入金がされなくなったため、電話やメールで問い合わせると担当者からの回答は。

「入金については、明快な回答ができず申し訳ございません」

もうすでに1ヶ月前くらいからは状況が深刻であった事が想像できます。

どんなお金の流れだったのか?破産の原因は?

どんなお金の流れ?

売上金が会場にて直接出店者に支払われるわけではないようです。

出品→集中レジ会計→運営側→出店者

今回この運営会社が行っていたものは口座元と呼ばれる立場で業界では慣例だそうです。

また3~10%の売り上げ手数料を取り、口座を持っていない業者に自社の口座を使わせるという事は普通との事。

各商業施設から直接取引口座を取れない企業や個人商店などが、商業施設の口座を持っている会社の口座を利用して商業施設で販売させてもらうための、いわば抜け道のようなシステム。

アパレルだった株)ローカルズオンリーはアパレルショップなのでPARCOとの口座をもっていたのでしょうね。

PARCOの場合、イベント出店者には補償金を取ることで有名らしいです。

今回の倒産手続きによりPARCOに納めていた補償金と日々の売り上げを納金していたはずとの事。

そのお金を回収できるのが関の山の結果になると思われます。

破産の原因

「パンタスティック!!」自体は人気だったようです。

出店者の方も順調そうにみえていたようですね。

一説によるとコロナによる業績不振で事業再構築補助金を申請していた様子。

この金額が予想よりも少なくなり、事業計画がこれ以上進められなくなった可能性があるとの事。

新分野展開、業態転換、事業・業種転換、事業再編又はこれらの取組を通じた規模の拡大等、思い切った事業再構築に意欲を有する中小企業等の挑戦を支援する補助金

しかし多くの出店者を集めて、突然の破産はひどい話です。

出店者や世間の声は?中止後、どうなった?

この破産の報道後の出店者さんや世間の動きをみてみました。

主催者(運営会社)には腹は立ちますがお客様が喜んでいたイベントである事は間違いなさそうです。

今回の出店者の方々を救済すべく色々なとこで動きがでています。

出店者の声

みなさん、何よりも朝早くから仕込みをして心を込めて作ったパンの事やお客様に対してコメントされています。

株式会社 結び・田中裕士代表取締役「お金じゃないなと思って。みんな気持ち込めて作ってくれてるんで、それが悔しいです。本当に」

出店者に何も説明しない主催者とは雲梯の差ですね。

「そらのくじら」西山拓志店主 「もう腹立ちますよね。もう遺憾としか言いようがね」 「月末の入金なので、静岡分の入金が今月末(予定)なんですけど、多分ないような気がして怖いんですよね」

売上についてどんな補償があるかPARKO側の動きも含め今後も見守りたいと思います。

世間の声

パンタスティックがどれだけ人気だったのかわかりました。

場所を提供していたPARKO側にも救済を求めたいですね。

みなさんの怒りが主催者側に。

売るはずだったパンの行方は?

広島PARKOで開催していた(5/17~26)の「パンタスティック!!」は23日に突然の中止。

その後のパンの行方を気になりますね。

全国の色々な方が手を差し伸べていました。

このアプリでは現在(25日時点)では品切れもでているようです。

また開催されていた広島の方々からもこんな声が。

主催者(運営会社)は広島県呉市の会社です。

このみなさんの動きをみて何も思わないのでしょうか?

ネットでは海外へ逃亡した?などの話も出ていましたが。

どのような形でも何かしらの説明はしてほしいですね。

まとめ

「パンタスティック」が突然の中止で話題になっているので調べてみました。

今回の出店者の方々のパンが色々な方面で販売できた事は何よりでした。

しかし今回の主催者(運営会社)の対応には憤りを感じました。

主催者(運営会社)が今後どんな対応をとるのか?またPARKOの動きも気になります。

今後も見守りたいと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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